メールのツールに関する情報
使用されているメールのツールの設定の助けに役立つと思われるページを集めた、
ささやかなリンク集です。
- Himazin Clubに、
Microsoftのメールのツールに関する有用な情報があります。
- PC watchに書かれたコラム記事では、Microsoftのメールのツールに関する問題点を紹介しています。
- インターネットメールの注意点は、以上のページを含めた有用な情報やリンクがあります。特にリンク集の「メール関係 - ひたすらリンク」は素晴らしいです。
主なソフトの設定方法
Eudora Pro
Version 3と4の場合には以下の様に設定します。なお、Windows版だけで確認してます。
- 「ツール」をクリックして表示されるメニューから「オプション」を選択します。
- 開いたオプションのダイアログ・ボックスで以下の様に設定します。
- 「漢字コード」は「JIS7」を選ぶ。
- 「送信時ヘッダにMIMEを使用する」のチェック・ボックスを入れる。
- 「JIS X 0201カナを黙認する」のチェック・ボックスを外す。
- 「添付書類がテキストの場合必ず変換する」のチェック・ボックスを入れる。
- 「添付書類名を漢字コード変換する」のチェック・ボックスを入れる。
「受信漢字コード自動判定」のチェック・ボックスは、自分自身
(そして相手の)の間違いに気づくためにオフとした方が良いでしょう。
Microsoft Outlook Express
- 「ツール」をクリックして表示されるメニューから「オプション」を選択します。
- 開いたオプションのダイアログ・ボックスで、「送信」のタブを選択します。
- 「メール送信の形式」は「テキスト形式」を選ぶ。さらに「設定」を選んで、
- 「メッセージ形式」は「MIME」を選択する。
- 「エンコード方式」は「なし」を選択する。
- 「8ビット文字をヘッダに使用」は「OFF」を選択する。
- メッセージの作成の画面で「書式」のメニューから「言語」を選択し、そこから「日本語(JIS)」を選択する。「日本語(JIS1バイトカタカナ可)」を選択してはいけません。
「メールのツール」という趣旨からは少し外れる部分もありますが、「もう1つの困ったちゃん」が最近出現しました、その名は"AOL
6.0"です。
さて、プロバイダの1つでもあるAOL(Amerincan On Line)では独自の接続
ソフトウェアを使っていて、これにメールのツールの機能が含まれています。
このソフトウェアの名称もAOLとなっていますが、Version 5.0までは電子メール的に
普通だった様ですが、6.0からは大変悪い子となりました。何が問題かというと、
HTML形式を含んだメールは出せるが、テキストだけのメールを出せない。
という、信じられない仕様です。
このため、
いわゆる「同封ファイル」とか「添付ファイル」を含んだと呼ばれる、
マルチパート形式の一部を拒否する設定で運用しているメーリングリストには
事実上参加することができません。
本ホストで運用しているメーリングリストも該当しますが、
これは一部のウィルスの混入を防ぐことも理由の1つです。
そして解決策ですが、現状では以下の3つくらいの方法があります。
- AOL 5.0以前の古いバージョンを使用する。
但し、新しいバージョンで修正されているであろう、不具合やセキュリティ上の
問題に対応できない危険を覚悟の上ということになります。
(具体的な問題点が実際に存在するかどうかは不明で、あくまでも一般論としてです。)
- 「AOLメール on the Web」を使用する。
「AOLメール on the Web」は、いわゆるWebメーラ、つまりブラウザ上でメー
ルのやりとりを行う仕組みです。今のところ、ここからはテキスト形式のメー
ルが出せる様です。(但し、将来に渡って保証されていないかもしれません。)
- 腐ったツールを強要するプロバイダを止める。
もっとも確実な方法で、この様な特定のツールの使用を必須とするプロバイダ
ではなく、自由なメールのツールが使用できる他のプロバイダに乗り換える方
法です。
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